9月30日は Internatinal Translation Day (国際翻訳デー)
昨日、クライアントからメールが来て、9月30日は”International Translation Day (国際翻訳デー)” なのでおめでとうと言ってもらいました。
とっさに「なんじゃそれ、あやしい」と思いましたので調べてみました。
すると、こんな結果が。
9月30日を国際翻訳デーと定める国連決議案 A/RES/71/288 が、2017年5月24日の国連総会で全会一致で採択されたのだそうです。
「国家間の相互理解と平和に貢献するプロの翻訳者の役割を認識するための日」なのだそうです。
私のような実務翻訳者は国家間の経済活動に影響を与えることはないとは言えないと思いますが、平和に貢献することはあまりないだろうな、と思いながら複雑な気持ちになりました。
(ガスパチョ‐トマトやピーマンの味がします)
私は通訳者としてもいろんなエージェントに登録していますが、その中で最もよくある案件が病院と警察からのものです。とにかく英語がわからない人には通訳を付けなきゃいけないと英国が義務付けているからなんですね。
こんな時は、平和とまではいかないですが、なんとなく人のために役立つことをしているような気分になるんですけどね。通訳者としてならありかな。それでも、じゃあ通訳で紛争地帯にいってくれ、と言われたらこわいので断る自信ありまくりですからね。
翻訳は、誤訳で責められることはあれ、普通に読めたら誰からも何も言われません。人に認識されなくてなんぼの仕事なんだけどなあ。「女性ドライバーデー(本当にあります)」と同じくらいのインパクト(=当事者を慰める役割の”デー”)かな。
(マラガ特産の小魚のフライ- うまい!)
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