ミスユニバース2015!言い間違えはなぜ起こった?!
昨年末にあったミスユニバース2015の優勝者の発表で、
司会者のイタすぎる言い間違えが話題に・・・。
そこで今回は、
この司会者がなぜこんな間違いをしてしまったのか検証してみたいと思います。
普段はミス・ユニバースという番組は見ないのですが、
BBCの海外ニュースで知って驚愕しました。
司会者の今後の運命を思うと涙が禁じえません。
優勝だろうが2位だろうが、
どっちにしろ、
見た目非常に美しいお二人なので、
まあいいじゃんと思いますが、
当人やサポーターにとっては、
優勝かどうかは重大事です。たぶん。
こちらがそのすべての模様です。
BBCのニュースは編集してあって短かったのですが、
すべての様子を見てみると、
これは痛い。
『コロンビア!』
と名前を呼ばれた後、
(誤)優勝者のAriadna Gutierrezさんが、
優勝を味わっていた時間がかなり長いです。
その後司会者を務めた米国のコメディアン、Steve Harveyさんが、
深刻な表情で舞台に再登場します。
OK folks,
Ah….I have to apologize….
〝The first RUNNER-UP is Colombia”
“Miss Universe 2015 is Philippines!”
(簡単な訳)
みなさん、大変申し上げにくいことですが、
間違いが起こってしまいました。
つまり、
「第二位はコロンビア!」
「ミスユニバース2015年の優勝者は、フィリピン!」
っておそいわ!!泣
なぜこのミスが起こったか?
これが問題のカードです。
よく見ると、
左側に
2nd Runner UP USA (セカンドラナーアップ:つまり第3位)
1st Runner UP COLOMBIA(ファーストラナーアップ:つまり第2位)
と書いてあり、その下は余白、
用紙右側の下のほうに
(大きく)MISS UNIVERSE 2015
(小さく) Philippines
となっています。
どういうことかというと、
このカードは大多数の
右利きの人が、
右手にマイクを持って、
左手にカードを持つ
という設定で作られていた、
ということのようです。
この場合、
余白のところに親指が来て、
右最下部に小さく書かれているフィリピンという文字も、
見逃すことはないでしょう。
ところが、彼は左利き。
写真のように、
左手でマイクを持ち、右手でカードを持つことになりますね。
すると、ちょうどうまい具合に、笑
フィリピンの小さな文字が隠れてしまいます。
大体、
「ファーストラナーアップ」とか「セカンドラナーアップ」
というような言い方は、
落選のダメージを少しでも軽減しようとして使うのだと思いますが、
紛らわしいミスユニバース業界の専門用語ですね。
それに
このカードの見にくさが加わって、
今回の言い間違い事件が起きてしまいました。
なんか、司会者がかわいそうになってきました。
≪教訓≫
なんでもよく確かめましょう!
この記事へのコメントはありません。