Trados 2015のアップグレードを、去年の5月ごろにGroup Buyで購入しましたが、(詳しくはTrados 2014 持ってるけど 2015 にアップグレードすべきなの?から)、年末までインストールはもちろん、ダウンロードさえしていない状態でした。
契約しているエージェントに2015導入しているところが皆無なんです。
2011とか2007とかのファイルで発注されると、2014の時でもファイルを元の形式に戻さないといけなかったんで、ひと手間かかるんですね。このひと手間が嫌なんですね。2015にしたら『ますます面倒』かなと思いそのままにしていたわけです。
ところが。
使っていたPCが年末にウィルスにやられて、前々からセカンドPCが必要だと思っていたので、新しいPCを購入することになったんです。泣
そこでやっと重たい腰を上げ、Trados2015初ダウンロードの運びとなったわけです。そして無事インストールできましたのでご報告しますね。
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ダウンロードとインストールでちょっと戸惑った
初めてTradosを購入した方はわかりやすいと思うのですが・・・。
2014からアップグレードした私のような場合、SDLの自分のアカウントのライセンスのところを開くと、2015へのアップグレードを購入したにもかかわらず、2015のライセンスの表示がないんです。あるのは、Update Trados2014 だけで、これを見た私は、単なる2014のアップデートだと思ってしまったんです。
それで探すこと数分間・・・。
どこを探しても2015の表記がないので、しかたなく試しに2014のアップデートをクリックしてみると、なんとこれが2015だったんですね。
こういうのって業界スタンダードなんでしょうか。私は、『こんなのあたりまえでしょ』というのに、なかなか気づけない鈍いたちなのでこういうトラップによく引っかかります。
私ならお客さんが間違えないように(Upgrade to Trados 2015)の一言を追加表記しておきますね。『買ったのに無い!』と一瞬でも思ってドキドキしましたから、そんな思いをお客さんにさせるのは良くないと思います。(結構怒ってる)
Trados 2015の使い方は?
Trados 2015の使い方は、2014の時とほぼ同じです。ダウンロードしてインストールして使い始めて、2014の時と全く同じように操作して、操作できる。どこが変わったのかさっぱりわからないんです・・・・^^爆。おそらくいろいろあるのでしょうが、今の時点では謎です。
唯一変わったかなと思ったのが、ツールに使われているフォントやデザイン。でもこんなの別にどうでもいいし・・・。
これならなにもアップグレードする必要なかったかもしれません。まあ、グループ買いで安かったので良しとしましょう。常にアップデートな状態でいることが大切なんだと思いましょう。
あ、そうそう。2014では、日本語から英語に変換すると、最初の1文字目でエラー音がでて、半角スペース入れて、それを消して改めて入力すると初めて文字が入るというイライラする状態だったんですが、これが解消されました。これは良かった。これだけでも99ユーロの価値があるかな?
まだ使い始めて数日なので、これから違いがはっきりしてくるかもしれませんが、2014から2015にアップグレードする必要性はあまりないような気がします。2014持ってるなら、それでいいと思います。2011からならアップグレードの価値はありかな。
とりあえず初めての使い勝手のレビューをお届けしました。
それではちゃお!!