Trados2014で翻訳した後、
翻訳メモリを.tmxファイルで納品しなければいけない時の
ファイル変換の仕方をご紹介します。
【翻訳前】
翻訳する前に、
Tradosで.tmx ファイルを開くと、
(写真はクリックすると拡大されます)
自然に上のようなボックスがでてきます。
そこで左の”Quick Upgrade“をクリックすると、
.tmxから、.sdltmに変換してくれます。
それでは!
↓
翻訳中
↓
翻訳中
↓
ごはん
↓
翻訳
↓
終わった
ということで、納品です!
今の状態では、
翻訳メモリが.sdltm というファイル形式になっているので、
元の.tmxファイルに直さないといけません。
そこで、Trados画面の左下にある、
Translation Memories(翻訳メモリ)をクリックします。
すると次のような画面になります。
画面上部のOpen(開く)をクリックして、
変換したい.sdltmファイルを選択します。
Translation memories(翻訳メモリ)のところに、
いま選んだファイルが表示されていますね。
青でファイル名が消されているのがそれです。
この.sdltm ファイルを右クリックしてください。
すると、
Export(エクスポート)が選択できるので、
これをクリックしてください。
上のようなボックスが出てくるので、
“Browse(参照)”をクリックして、
保存先やファイル名を指定して保存します。
拡張子が.tmx となっていることを確認してください。
そして保存を押して終わりです。
Trados2011でもほぼ同じように操作できますよ。^^